地政学リスクやマクロ経済の不確実性が、エレクトロニクス業界や半導体業界、関連エコシステムに影響する中、フィリピンなどでFAのソリューションを展開するエアロテック社（Aerotech）は回復力と適応性を発揮している。

　APAC（アジア太平洋地域）ディレクター、リチャード・テオ（Richard Teo）氏は、強固なポートフォリオと多様な業界での存在感を強調する。

　テオ氏によると、高精度や高スループットの価値をより多くの企業が認識するようになり、モーションコントロールへの需要が急増している。同社は半導体業界と電子部品製造、医療機器を主なターゲットに、より小型でコンパクトなシステムのニーズが高まっている。

　AIと5Gの統合の増加などに商機を見出す同社。このほか、主要製品のソリューションなどを語った。 （マニラ支局）

（4日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報しています。英語記事は https://aei.dempa.net/archives/21991）