シャープは、サーキュレーターとしても使えるプラズマクラスター扇風機3機種を18日から順次発売した。特に税込み2万1000円前後を想定するリビングファンPJ－S3DSは送風範囲を広げたほか、スマートなデザインを採用し操作性も高めた。

　DCモーターを採用し省エネ性が高いPJ-S3DSは、アサギマダラ蝶の羽根形状を応用した滑らかな風を生み出すネイチャーウイングと空気洗浄機能のプラズマクラスターを搭載。むらの少ない滑らかな風は、自然の風に近く、手足の冷え過ぎを抑える効果もあるという。

　プラズマクラスター7000を搭載することで、部屋干し衣類の生乾き臭を抑える。衣類や寝具に染みついた体臭や衣類の汗臭、料理臭などにも効果を発揮する。

　空気循環や衣類乾燥時などサーキュレーターとしての使い勝手を高めることを狙い、上下首振り角度を拡張。上約90度（手動／従来50度）、下約10度（手動）に改善した。

　リモコン付属に加え、本体操作部も上部の首部分に配置し、立ったまま操作できるようにした。しゃがまずに操作できるため、身体への負担を減らせる。

　PJ-S3DSは5月16日発売。また、ACモーター採用のリビングファンPJ-S3AS（市場想定価格1万8000円前後）、3DサーキュレーションファンPJ-S2DS（同3万3000円前後）を4月18日から発売している。