2024.08.06 横河電機、4~6月連結は増収減益
横河電機の2025年3月期第1四半期(24年4~6月)連結決算は、為替変動などの影響で増収。営業利益や経常利益は増益となったが、前年同期に投資有価証券売却益を特別利益に計上しており、その反動で最終減益となった。
セグメント別では、制御事業の売上高は前年同期比9.5%増の1206億円、営業利益は同15.0%増の132億円。為替の影響を除くと、売り上げは前年並みで、営業利益は減益となる。
測定器事業の売上高は同2.2%減の73億円、営業利益は同14.7%減の14億円。売り上げは前年の受注残消化の反動で減収した。
新事業他の売上高は同6.9%減の9億円、営業利益は1億円で、前年同期の赤字から黒字に転換した。
通期連結業績では増収減益を予想する。