2024.12.17 「デジタル終活」でトラブル回避、紙などでパスワード共有を 死亡後のスマホデータで専門家
スマートフォンやパソコンが普及した結果、使用者の死亡後、中にあるデータの取り扱いが問題になっている。インターネット銀行の預金の相続やサブスクリプション(定額制)サービスの解約などで遺族が困るケースも多く、専門家は「ログインパスワードの共有など『デジタル終活』が大事だ」と話す。
国民生活センターによると、スマホでネットを利用する人は20~50代で約9割、60代で約8割、70代でも5割に上る。同センターには、利用者死亡後のスマホ... (つづく)