パソコン登場は70年末から80年代の初頭。国内ではCPUなど半導体販売促進目的で発売▼それが誰でも使えるマイコンピュータとして人気が出て〝マイコンブーム〟が勃発。コンピュータをはじめ家電、通信、電卓、玩具や遊戯カード企業も一斉に参入し、性能向上と低価格化による販売競争が展開された▼業務用やゲーム・プログラミングなどを目的に、プロも一般の大人や子どももPCに夢中になった。当初は机上に置いてモニターを接続するデスクトップ型が中心だったが、液晶などFP...　　(つづく)