2025.06.20 米金利、4会合連続据え置き 年内2回利下げ想定維持 トランプ関税、影響見極め FRB

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を4会合連続で据え置くことを決めた。年内の利下げ想定回数は2回と、3月時点の見通しを維持。金融緩和を急がず、トランプ政権の高関税政策が物価や景気に及ぼす影響を見極める。

 政策金利は年4.25~4.50%のままとなる。政策決定は全会一致。

 会合後の声明は「経済見通しへの不透明感は低下したが、依然として高い水...  (つづく)