2025.06.26 東京科学大など、AiP無線機モジュール開発 6G端末向け、超小型・低消費電力
VLSIシンポジウム会場での岡田教授らの研究グループによるデモ展示
東京科学大学工学院電気電子系の岡田健一教授らの研究チームは、情報通信研究機構(NICT)などと共同で、6G端末向けの150ギガヘルツ帯超小型・低消費電力AiP(アンテナ・イン・パッケージ)無線機モジュールを世界で初めて開発した。携帯端末での高速無線通信や医療手術室でのXR(クロスリアリティー)などへの応用が期待される。研究成果は、8~12日に京都市で行われた国際会議「VLSIシンポジウム」および15~20日に米サンフランシスコで開催された「IEE... (つづく)