2025.10.20 【あかりの日特集】パナソニック 上質な空間演出を実現するパルックLED電球クリアシリーズを発売

白熱電球のようなきらめき感と美しい陰影で上質な空間演出を実現するパルックLED電球クリアシリーズ

 パナソニックは、2027年9月末の蛍光灯の生産終了を控え、LED照明の多様な商品戦略に力を入れる。

 新製品のパルックLED電球クリアシリーズ6品番(明るさ60形相当/40形相当・10月21日発売)は、同社独自の一点発光設計と光を拡散させる導光柱で「点発光」を実現し、明るさだけにとどまらないLED電球の新たな価値を創出する。

 クリアシリーズは、発光部を中心に集約しており、この光を独自の導光レンズを用いて拡散している。これにより、これまでのLED電球では実現が難しかった照明器具のきらめき感や、光と影を引き立たせる陰影感ある演出が実現できるようになった。白熱電球のような美しいきらめきと陰影を実現する。

 玄関脇のガラス製の門灯などに使用すれば、電球の交換だけで自宅のエクステリアの雰囲気を変えられる。寝室の格子状の照明器具などで使えばホテルのような陰影感のある空間を演出できる。

 器具との組み合わせにより美しい光と影のコントラストを生み出すことができ、洗練された上質な空間演出を提案していく。

 短寿命化の原因の一つである熱からLED電球を守るために、独自の三つの熱対策で、切れにくいあかりも実現する。

 パルックLEDシーリングライトでは、パネルシリーズ(丸型タイプ/24年10月発売)が好評だ。センター光とパネル光の二つの光で部屋の照らし分けをし、「照らし方を変えて、気分を変える。」という新コンセプトを打ち出したことによる、あかりの新しい価値提案が受け入れられた。

 スタンダードシリーズ計15品番も6月から加えた。「パソコンくっきり光」と「文字くっきり光」を全機種標準搭載する。パソコンやスマートフォンの画面も紙の文字もくっきり見やすい光で、日常生活や在宅ワーク、リビング学習にも役立つ。「おめざめモード」や「ゆらぎモード」も搭載。豊富なデザインや部屋の広さで選べる充実した品ぞろえとなっている。