2025.12.16 メガソーラー支援廃止を提言、自民 27年度以降、環境への悪影響考慮

 自民党の経済産業部会、環境部会などの合同会議は15日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)に対する支援廃止の検討を盛り込んだ提言案をまとめた。2027年度から新規事業者を補助対象から外すよう求める。環境や景観の破壊などが各地で問題となっており、東日本大震災以降続いてきた普及促進策の転換を迫られた形だ。

 小林鷹之政調会長は冒頭、市場価格に補助を上乗せする制度について、「メガソーラーへの支援は役割を終えているのではないか」と述べた...  (つづく)