2026.01.28 山善、埼玉・白岡にEC専用物流拠点を新設 4月に本格稼働
ロジスEC関東が入居する「LOGI’Q白岡Ⅱ」
山善(大阪市西区)は、埼玉県白岡市に新たな物流拠点「ロジスEC関東」を設置する。同社家庭機器事業部の電子商取引(EC)専用拠点として、4月に本格稼働を始める予定だ。
家庭機器事業部におけるオフィス・店舗向けECサイト「山善ビズコム」や、一般消費者向けECサイト「くらしのeショップ」などのEC販売の伸びに伴い、在庫保管量と入出庫・配送件数が増加しており、安定的な物流体制の強化を図ったもの。
今回の物流拠点は、白岡市にある「LOGI’Q 白岡Ⅱ」の 2、3階を賃借して新設するもので、延べ床面積はトラックバースを含めて1万7326㎡。家庭機器事業部の商品、約5000アイテムを保管する。
小口多頻度・多品種に適したゾーン配置とピッキング動線の最適化を図りながら、将来的には返品・交換・修理を一体で扱うリバースロジスティクス機能も視野に入れる。
また、EC受注・在庫・配送のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)連携により、商品補充を最適化し、欠品の抑制と販売機会の最大化を図る。
同社の生産財関連事業(産業ソリューション事業部・ツール&エンジニアリング事業部)では、2022年度から24年度にかけ、東西の戦略拠点「ロジス東京」と「ロジス大阪」を本格稼働するとともに、全国各地で地域密着型の小規模倉庫「デポ」の展開を進め、物流体制の強化を図ってきた。
新拠点は、家庭機器事業部の既存拠点「ロジス関東」(群馬県伊勢崎市)と車で60分圏内と近く、拠点間の商品の横持ち距離を短くしつつ、集配効率を高めることができる。
生産財事業の戦略物流拠点「ロジス東京」とも車で30分圏内と近接し、物流人財の配置など、繁忙期に事業部横断的な対応も可能となる。
新拠点は東西幹線高速(久喜白岡JCT)へのアクセスに優れ、広域配送の機動性を確保できるほか、大手路線便の集荷拠点に近く、出荷のリードタイム短縮と安定運用が見込めるという。








