2026.04.01 パナソニックコネクトが入社式 外国人の新CEOがエール、AIでオープニング演出も
新入社員たちは自分の気持ちに合わせた色のパネルを掲げた
パナソニックコネクトは1日、東京都中央区の本社で入社式を開き、約160人の新入社員が参加した。パナソニックコネクトグループ最高経営責任者(CEO)に同日就任したケン・セイン氏は会場にビデオメッセージを寄せ、「プロフェッショナルとして成長し活躍できる環境をつくり、より多くの可能性が広がるようサポートしていく」と激励した。
式のオープニングでは、画像解析とAI(人工知能)を用いた楽曲が会場に流れた。新入社員がその時の気持ちに近い色を掲げたカラーパネルの色の数に応じ、AIがその場で作曲したもの。「期待・希望」を表す緑と「高揚・ワクワク」を示すオレンジが多く、明るく爽やかな曲調となった。
セイン氏はメッセージで、「これまで米国、アジア、欧州などでグローバルなビジネスにリーダーとして携わってきた。その経験から『人』と『信頼』が最も大切だと考えている」とも強調。さらに、「健全なビジネスには、人の成長に加え、継続的な改善、そして信頼とオープンなコミュニケーションが必要不可欠であり、最高の成果はチームや顧客との信頼関係から生まれる」とも述べた。
その上で、「日々の仕事や交流を通じて自然に信頼が生まれるよう、コミュニケーションや意思決定では一貫性、公平性、透明性を保つことを目指している」との考えを示した。
3月末にCEOを退任し、1日付でシニア・エグゼクティブ・アドバイザーに就任した樋口泰行氏もメッセージを寄せ、「企業としてグローバルで戦っていける競争力を持ち続ける強さと、社員一人一人がのびのびとやりがいを感じながら働いていける会社を目指している」と語った。
式では参加した新入社員たちを13グループに分け、議論の輪をつくるラウンドテーブルも開催。社員は「叶(かな)えよう」をテーマに事前に考えた案を持ち寄り、同期らと意見を交わした。土田海渡さんは「技術で未来の当たり前をかなえよう」というテーマを掲げ、「(入社後は)半導体製造装置の設計開発に取り組む。半導体が広く使われている中で、さまざまな人たちの生活を支える当たり前をつくっていきたい」と抱負を語った。











