2026.04.30 大塚商会、26年1~3月期は4年連続最高 売上高9.3%増の3447億円 AI活用とストック事業が伸長

 大塚商会が30日発表した2026年12月期第1四半期(2026年1~3月)連結決算は、売上高が前年同期比9.3%増の3447億5300万円となった。営業利益は同11.0%増の235億500万円、経常利益は同11.3%増の243億1200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同15.2%増の166億8800万円と増収増益となった。売上高と各利益は、第1四半期として4年連続で過去最高を更新した。

 円安などによる物価高が続く中でも、雇用・所得環境の改善による個人消費の持ち直しや、堅調な企業業績を背景に設備投資は底堅く推移した。IT投資分野では、企業のソフトウエア投資が引き続き高い水準を維持。生産性向上、競争力強化、コスト削減を目的とした省人化やデジタル化への需要も堅調に推移した。

 システムインテグレーション事業は、パッケージソフトが高い伸びとなり、売上高は同9.9%増の2350億9700万円となった。コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで、最適なシステムを提供する体制により、堅調なIT投資需要を取り込んだ。

 サービス&サポート事業は、売上高が同8.0%増の1096億5600万円となった。オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」や、顧客の情報システムと企業活動全般を支えるサポート事業「たよれーる」など、ストックビジネスに引き続き注力した。