2026.05.11 ホシデン、2026年3月期は増収増益 アミューズメント向けが大幅伸長 純利益は過去最高に

 ホシデンの2026年3月期通期(25年4月~年26年3月)連結業績は、増収増益となり、純利益は過去最高となった。売上高は前年同期比81.1%増の4482億5000万円、営業利益は同41.7%増の192億3600万円、経常利益は同66.8%増の246億4400万円、純利益は同61.5%増の162億600万円だった。アミューズメント向け、輸送機器向けが増加した。利益はアミューズメント向け売上高の伸長で伸びた。

 機構部品は、アミューズメント関連向け、自動車関連向けが増加し、増収増益となった。音響部品は、自動車関連向けが減少し、減収減益だった。複合部品その他は、健康機器関連向けが減少したものの、アミューズメント関連向けが増加し、増収減益となった。経常利益は為替差益42億円が押し上げ要因となった。

 2027年3月期通期連結業績予想は、減収減益を見込む。売上高は4360億円、営業利益と経常利益は180億円、純利益は125億円を想定する。アミューズメント関連向けでは、需要がわずかに減少する見通し。自動車関連向けは、ADASや電装化の進展を背景に伸長を見込む。半導体やその他電子部品、原材料の高騰、部品の供給不足、為替相場の円高への反転は、利益の下押し要因となる見込み。為替レートは1米ドル=155円を前提とする。