2026.05.08 サンワテクノスの26年3月期、増収増益 AI関連の設備投資増加が業績をけん引 27年3月期も大幅増収増益見込む
サンワテクノスの2026年3月期連結決算は、増収増益となった。AI(人工知能)関連の設備投資の増加を背景に、各業界からの需要が堅調に推移した。
26年3月期連結業績は、売上高が前期比6.3%増の1483億2900万円、営業利益が同15.7%増の40億5800万円、経常利益が同25.2%増の47億7600万円、当期純利益が同33.7%増の32億6500万円。部品別では、制御デバイスを除く全ての部門が増収となった。
26年3月期の部門別売上高は、電子コンポーネントは、自動車関連業界向けの光学ユニットやFA業界向け電子部品の販売が増加したほか、新規案件の獲得で社会インフラ業界向け液晶製品の販売も増加し、前期比7.9%増の891億4600万円。制御デバイスは、データセンター関連市場の好調によりマウンター向けモーターの販売が増加したが、中国での太陽光発電業界の設備投資減少が響き、同1.9%減の341億7500万円。産業用PCは、半導体製造装置業界向け作業用PCの販売増加や中国の自動車関連での設備投資好調を背景に、同7.7%増の85億7700万円。FAソリューションは、半蔵体製造装置業界向け検査装置や搬送設備の販売が増加し、同16.0%増の164億2900万円。
27年3月期も、AI関連の設備投資、人手不足の深刻化を背景とした省力化・効率化投資の拡大が見込まれることから、大幅な増収増益を計画する。27年3月期連結業績予想は、売上高が前期比16.6%増の1730億円、営業利益が同47.8%増の60億円、経常利益が同29.8%増の62億円、当期純利益が同28.6%増の42億円。



