2026.05.22 ニチコン、EV用急速充電器を開発 140kW、160kWを6月発売へ 2口同時充電に対応
ニチコンは21日、新たに140kW出力(2口)と160kW出力(2口)のEV(電気自動車)・PHEV(プラグインハイブリッド車)用急速充電器を開発したと発表した。EVの普及や車両に搭載される電池容量の増加に伴い、高出力化や短時間充電のニーズが高まっていることに対応した。6月に発売を予定する。
新製品は同出力級で業界トップクラスの薄型、着床面積0.4m²を実現し、CHAdeMO(Ver.2.0.2)認証を取得した。7型カラー表示ディスプレーを搭載し、高いユーザビリティーを実現した。2口それぞれに独立した操作部と表示ディスプレーを備え、2口同時操作ができる。
万一、電源部が故障した場合は、出力を低減して充電を続ける縮退運転に対応する。標準モデルで塩害対応仕様を実現し、重塩害対応仕様もラインアップした。
140kWモデルは、1口充電時で最大90kW、125Aブーストケーブルを搭載したスピード充電に対応し、連続50kWで充電できる。2口充電時は各口最大70kW、連続50kWで2口同時充電が可能。軽量なブーストケーブルを採用し、最大90kW出力でも扱いやすい取り回し操作を実現した。
160kWモデルは、1口充電時で最大157kW、200Aブーストケーブルを搭載したスピード充電に対応し、連続90kWで充電できる。15分の充電で200km以上の走行が可能という。2口充電時は連続80kWで、2口同時充電に対応する。150kW級で業界トップクラスの小型・軽量を実現し、2口モデルでは業界最小としている。
メーカー希望小売価格は、140kWモデルが750万円、160kWモデルが880万円。今後は2種類の高出力モデルに加え、50kW、100kWのラインアップを展開する予定だ。







