2026.05.22 タバコの煙を浄化、家庭用スモーククリーナー発売 エルゴジャパン
スモーククリーナー「SMOKE ZERO」を発売
喫煙ブースやアミューズメント製品などを展開するエルゴジャパン(東京都品川区)は、家庭向けタバコ用スモーククリーナー「SMOKE ZERO(スモークゼロ)」を20日に発売した。自宅での喫煙が増える一方、設備の普及が進んでいないことを受け開発。タバコの煙を周囲に拡散させることなく1回のろ過で処理し、粒子やガス成分を吸引・除去する。直販サイトやAmazon、楽天で売り出した。
タバコの煙は1回で取り切らなければ部屋に拡散してしまうが、一般の空気清浄機は空気を繰り返し循環させて浄化するため、時間がかかる。空気清浄機ではなく、専用のクリーナーを提供することで、喫煙者と非喫煙者が無理なく過ごせる環境を実現する考えだ。
新製品は、正面部分にある吸入口に顔を近づけ、そこに煙が入るよう使用する。吸入口には1秒で風速0.2mの風を流し、煙が逆流しないようにした。強弱を切り替えることができ、弱は46dB、強は約50dBで運転する。10分経過すると自動で停止する。
一般的な家庭用空気清浄機の10倍以上の性質を持つH14 HEPAフィルターと高圧縮カーボンフィルターを搭載。フィルターは大きなゴミを取るプレフィルター、微粒子を取るヘッパー、ガスを取るカーボンフィルターの3層に設計し、粉塵(じん)などを除去する。
専用のワゴンも用意。搭載重量は約30kgまで対応する。交換用フィルターや、近くにコンセントがない場合にポータブル電源などを設置できる。
販売目標台数は初年度1万台。海外展開も視野に入れており、2027年までに販売したい考えだ。本体重量は約14kgで税込み14万8000円。ワゴンとのセットは約18万7000円(税込み)で販売する。
企画部本部長の大麻裕二取締役は「製品は安全な環境を提供することを目標に開発した。副流煙からのケアを多くの場所で実現できるよう展開する」と述べた。









