2026.03.23 2月の白物家電国内出荷額、6カ月連続プラスに エアコン・冷蔵庫は2桁伸長 JEMA

 日本電機工業会(JEMA)が23日に発表した白物家電の国内出荷金額は、前年同月比9.7%増の2068億円となり、6カ月連続のプラスとなった。ルームエアコンと冷蔵庫がともに2桁伸長し、2月単月としては過去最高の出荷金額となった。

 製品別では、エアコンが同14.7%増の75万6000台で6カ月連続のプラスで推移した。自治体の補助金の効果で好調に推移しており、2月単月としては過去最高の出荷数量を達成。出荷金額も同22.1%増の674億5100万円で6カ月連続のプラスとなった。

 冷蔵庫は、同23.8%増の31万1000台で6カ月連続のプラス。金額は、同17.4%増の361億9400万円で5カ月ぶりのプラスとなった。401L以上の大型タイプは、同20.0%増の12万5000台で5カ月ぶりにプラスに転じた。

 洗濯機は、同17.0%増の38万8000台で6カ月連続のプラスとなった。一方で、金額は同2.4%減の302億7700万円で3カ月ぶりのマイナスに。ドラム式洗濯乾燥機は、同11.1%増の6万6000台で7カ月連続のプラスだった。

 掃除機は、台数が同2.8%減の37万1000台で3カ月連続のマイナス、金額が同4.0%減の102億700万円と苦戦した。スティック型は、同2.5%増の25万5000台で3カ月ぶりにプラスに転じた。

 調理家電では、電子レンジが同14.7%増の32万2000台で2カ月ぶりのプラスに。単機能レンジは、同32.9%増の14万1000台で4カ月連続のプラスとなった。全体の金額も同5.6%増の86億9100万円と好調に推移した。

 炊飯器は、同8.3%減の36万3000台で5カ月ぶりのマイナスとなった。IH式は、同9.5%減の24万9000台で3カ月ぶりのマイナス。全体の金額も同2.5%減の82億8900万円と苦戦した。

 そのほか、トースターやジャーポットは台数・金額ともに前年を上回った。

 IHクッキングヒーターは、台数が同1.7%増の5万3000台で3カ月連続のプラスとなった半面、金額は同0.8%減の66億4500万円に。2口以上ビルトイン型は、同3.3%増の5万1000台で3カ月連続のプラスとなった。

 理美容家電では、電動シェーバーとヘアドライヤーがともに台数で前年比減だったものの、金額で前年を上回った。電動歯ブラシは、台数・金額ともに前年を上回り、好調に推移した。

 そのほか、電気温水器が台数・金額ともに前年を上回った半面、空気清浄機や除湿機は台数・金額ともに前年比減となり、振るわなかった。加湿器は台数が同91.8%増の3万7000台、金額が同130.0%増の4億6900万円と大きく伸長した。