2026.07.23 カシオ、「ロブロックス」にコンテンツ配信 若年層へG-SHOCK訴求
カシオがRobloxでG-SHOCKの世界観を体験できるコンテンツを展開する
カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新たな価値を生み出すプロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」の一環として、メタバースプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を活用したコンテンツの提供を開始した。G-SHOCKを再現した時計アイテムやブランドの世界観を体感できる公式ワールドをバーチャル空間で展開し、若年層に向けた新たなブランド体験を提供する。
同社は、2023年からバーチャル領域を活用してさらなるブランド拡大を目指すVIRTUAL G-SHOCKプロジェクトを推進している。これまで「VRChat」や「The Sandbox」でさまざまなコンテンツを提供し、G-SHOCKの着用文化をバーチャル空間で醸成してきた。
今回、より多くの若年層へのアプローチや自然な形でのブランド接触の創出を目指し、数百万以上のUGC(User Generated Content)ゲームを遊べるオンラインプラットフォームのロブロックスでコンテンツを配信する。ロブロックスの1日の訪問数は1億5000万人以上で、3割以上が13歳以下のユーザーとなる。
ロブロックスでのG-SHOCK着用文化の確立に向けては、アバター用のアクセサリーとしてG-SHOCKアイテムを販売する。第1弾として、15日には「G-SHOCK 5600シリーズ」6種と「同2100シリーズ」6種を公開。本物と同様の厚みや文字盤など細部までこだわっている。
時計アイテムに加え、TシャツやキャップなどのG-SHOCKブランドを使った定番アイテムも展開する予定だ。ロブロックスでは、1日に約2億7400万回のアバター更新が行われている。営業本部時計統轄部デジタルマーケティング部D2C戦略室の高山喜博氏は「アバターの着せ替えがリアルのファッションにも影響することがある」と話し、ロブロックスのトレンドに合わせたアイテムを投入していく計画だ。
G-SHOCKの世界観を感じられる公式ワールドでは、スケートボードレースゲーム「Challenge the Skate Obby:G-SHOCK」を遊ぶことができる。ロブロックスで定番の障害物レースゲームで、ジャンプや移動などシンプルな操作が特長だ。
公式ワールドは、ストリートの世界観を採用し、ロビーには時計のパーツを使用している。ゲームではブランド思想を深く体感してもらうため、他ワールドよりも高い難易度に設定し、G-SHOCKのタフさをアピールする。ゲーム内には、耐衝撃試験をイメージした障害物やG-SHOCKをモチーフにしたタイマーなども登場。G-SHOCKの時計アイテムを装着することで、特別な演出を見ることもできる。
今後は、ゲーム内で遊べるコースを追加する予定だ。高山氏は「ゲームとしてしっかりと確立させることが重要だ」と話し、機能のアップデートにも順次対応していく考えを示している。










