2026.09.04 ソニー、4K有機ELテレビ発売 QD-OLEDパネル搭載で高輝度実現
QD-OLEDパネル搭載の4K有機ELテレビ「BRAVIA 8 II」
ソニーは、QD-OLED(量子ドット有機EL)パネル搭載の4K有機ELテレビ「BRAVIA 8 II」シリーズを19日から発売する。従来のBRAVIA 8ではWOLED(白色有機EL)を搭載していたのに対し、BRAVIA 8 IIはQD-OLEDを採用。低反射フィルムを搭載したQD-OLEDと独自の技術で豊かな色彩と高い没入感を実現した。
新製品は、純度の高い発色を実現するQD-OLEDパネルと認知特性プロセッサー「XR」で高い輝度を実現。自然で鮮やかな色彩を表現する「XR トリルミナス マックス」や、従来機種比でピーク輝度が最大1.5倍に向上する「XR コントラスト ブースター25」機能を搭載した。
有機ELパネル自体を振動させて音を出す「アコースティックサーフェスオーディオプラス」を搭載。被写体の位置に合わせた音を作り出し、映像と音が一体となった臨場感のあるサウンドを表現する。
Googleの生成AI(人工知能)「Gemini」をGoogle TVに搭載し、簡単に操作できるようにした。AIで人の声を認識して声の音量を調整する「ボイスズーム3」を搭載し、小さなせりふもクリアに聞き取れる。サウンドバーなどのホームシアターと連携もできる。
ソニーグループは、2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定している。新製品には、高品質で高い再生材使用率を実現する同社の再生プラスチック「SORPLAS(ソープラス)」を使用。外装や内部部品、リモコンにマテリアルリサイクル材を採用した。本体に搭載する「ECOメニュー」で省エネのための各種設定を切り替えると、初期設定時との比較で電力消費量を約29%節約できる。
シリーズは65V型と55V型を展開。市場想定価格は65V型が60万5000円前後、55V型が46万2000円前後(いずれも税込み)。










