2020.11.02 中小製造業が集結新サービス展東京ビッグサイト12月7-9日開催

 中小製造業が集結する「中小企業 新ものづくり・新サービス展」が12月7日から9日までの3日間、東京ビッグサイト青海展示場で開催される。

 主催は全国中小企業団体中央会。経済産業省、中小企業庁、日本経済団体連合会など多数の関連公的機関・団体などが後援する。

 中小製造業が政府の「ものづくり補助金」を活用して開発した新しい製品・サービス・技術など、(補助事業の成果)の販路開拓・拡大を支援する目的で開催される。

 これらを通じて、中小企業・小規模事業者の経営力強化・生産性向上を図るとともに、日本経済の活性化につなげる。

 「ものづくり補助事業」に取り組んだ約650社が参加して、同事業の成果を展示する。

 出展者は展示物に基づき、「情報・通信」「医療・生活・ヘルスケア」「物流・サービス・その他」「電気・電子部品」「環境・建設・エネルギー」「農林水産・食品」「化学・繊維・紙」「機械・部品」の8ゾーンに展開する。

 日本のものづくりを支える多種多様な製造業が参加し、エレクトロニクス関連では、半導体・フラットパネルディスプレイ製造装置、生産用機械器具製造業(金型、ロボット)などを出展する。

 会場には14年に地球を出発し、小惑星「りゅうぐう」のサンプルを採取して12月6日に地球に帰還予定の小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型が展示される。