2020.11.05 JVCがワイヤレスステレオヘッドセットエントリモデル投入

ワイヤレスステレオヘッドセット「HA-A7T」

 JVCケンウッドは、JVCブランドから完全ワイヤレスイヤホンのエントリモデルとして、ワイヤレスステレオヘッドセット「HA-A7T」を11月上旬から発売する。価格はオープン、市場想定価格(税別)は5000円前後。

 完全ワイヤレスイヤホンは近年、ケーブルを気にせずにリスニングが楽しめる快適さからユーザーがますます増えており、市場も急拡大を続けている。

 同社でも完全ワイヤレスイヤホンの各種モデルを市場展開しており、エントリモデルの「HA-A10T」は昨年11月の発売以来、ロングランでヒットしている。

 そこで同社は今回、エントリモデルを拡充し、これから完全ワイヤレスイヤホンにステップアップしたいユーザーにも気軽に選んでもらえるよう、小型・軽量で使いやすさと高音質を備えたハイコストパフォーマンスモデル「HA-A7T」を投入する。パステルカラーを含む4色で展開する。

 同機は、本体にアンテナとマイクを内蔵し、小型・軽量で耳にしっかりフィットするスティック型ボディーを採用。ブルートゥース標準規格Ver.5.0/Power Class1に対応するとともに、アンテナ位置を最適化して安定したワイヤレス接続も実現する。

 また、充電ケースから出し入れするだけで自動的に電源のオン/オフやワイヤレス接続ができ、左右本体それぞれのワンボタンによりボリューム調整/再生/一時停止/曲送りなどの操作が簡単に行える。音質面では、高磁力ネオジウムマグネットを採用した高音質ドライバーにより、パワフル&クリアなサウンドが楽しめる。