2021.04.21 池上通信機がハニカム構造体検査装置開発効果的に目詰まりなどの不具合を検査

ハニカム検査装置の基本構造

 池上通信機は、自動車触媒などに用いられるハニカム(ハチの巣)構造体の目詰まりなどの不具合を自動的に検査するハニカム構造体検査装置「HIE-111」を、日本で初めて製品化した。年間販売数は8式を目標としている。

 近年、ハニカム構造体の検査の多くが目視で行われているが、品質の維持と生産性向上のために自動化が求められている。

 同社はハニカム構造体の自動検査を実現するため、これまで培った各種外観検査装置の照明方...  (つづく)