電通国際情報サービス（ISID）は、同社の統合人事システム「POSITIVE（ポジティブ）」が、東京ガスの従業員約8000人を対象とした人事・給与・就業システムとして採用され本格稼働した、と発表した。

　東京ガスでは、ポジティブの稼働により、業務ごとに分散していた六つのシステムの統合および業務プロセスを改革。年間1万時間超の人事業務削減と約5割のシステム保守・運用コスト削減を見込んでいる。

　ポジティブは大手企業での稼働実績が多く、こうした実績やノウハウに基づき開発された豊富な機能と業務フローを備えている。

　東京ガスでは、ポジティブの標準機能と業務フローを前提に、人事異動や給与計算、勤怠管理などの業務プロセスを改革。人事関連業務の大幅な時間削減を見込んでいる。