2019.11.05 伯東 4-9月連結 増収を確保

 伯東の20年3月期第2四半期(19年4-9月)連結決算は、光通信関連や車載向けの半導体デバイス需要の活況を追い風に、主力の電子部品事業が好調に推移して増収を確保。営業利益は、利益率が高い分野の販売が伸び悩んだことなどが響き、前年同期を下回った。

 部門別の売上高をみると、次世代高速通信規格5GやIoT関連の投資加速を背景に通信関連部品の販売が伸長したほか、車載関連用途の製品需要も底堅く推移した結果、前年同期比8.3%増を確保。...  (つづく)