2021.07.15 富士フイルムがココデスク拡充東京メトロ、京王電鉄などで増設

新たな働き方を支援する「ココデスク」

 富士フイルムビジネスイノベーションは、東京メトロと共創しサービス化した個室型ワークスペース「CocoDesk(ココデスク)」の設置を拡大する。また、新たな働き方を支援するオフィス向けワークブース「Remote Cabin(リモートキャビン)」の販売を開始する。

 ココデスクは、ビジネスパーソンが外出先や移動中の隙間時間を活用し、密閉・密集・密接を避けながら安全・快適にテレワークを行える個人専用のワークスペース。

 東京メトロは、従来の24駅43台に加え、日本橋、押上、麹町、飯田橋、王子、霞ヶ関(増設)、九段下、清澄白河の8駅に計13台設置する。

 さらに京王電鉄に初めて明大前、京王八王子の各駅に計3台設置するほか、京浜急行は、京急川崎に次ぎ、京急久里浜にも1台設置する。

 ココデスクは、これまでに東京メトロや京急電鉄の駅構内、都内のオフィスビルエントランス、横浜市内の商業施設などに計60台設置されているが、今回新たな設置で計77台となる。今月中旬からサービスが開始される。

 また、東京メトロの運行情報や経路検索、時刻表の確認などができるスマートフォン向け「東京メトロ my!アプリ」の駅情報から、直接当該駅の予約状況が確認できるようになる。