2021.09.21 ワイヤレスヘッドホンの新型オーテク、LDACコーデック対応

「ATH-M50xBT2」の使用イメージ

 オーディオテクニカは、プロ向けモニターヘッドホン「ATH-M50x」をベースとしたワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT2」を24日から発売する。価格はオープン、市場想定価格(税込み)は2万4000円前後。

 世界中で愛されているプロ向けモニターヘッドホンATH-M50x。原音に忠実かつ自然でバランスの取れた再生音や快適な装着性、高耐久性など、こだわりの設計により、プロユースだけでなく高音質なリスニング体験を求める一般のユーザーからも支持されている。

 その音をワイヤレスでも楽しみたいというユーザーの声に応え、2018年にATH-M50xの優れた音響パフォーマンスを受け継ぐワイヤレスヘッドホン「ATH-M50xBT」をリリース。そしてこのほど、今の時代のニーズに合わせたアップデートを行い、リニューアルモデルATH-M50xBT2を投入する。

 ATH-M50xBT2は、高い評価を得た前モデルの音質を継承しながら、パフォーマンスと操作性を向上させた。透明感のある中高域表現と深く正確な低音レスポンスを実現し、ワイヤレスで爽快なリスニング体験ができる。

 専用アプリケーション「Connect」に対応し、ヘッドホンのイコライザー設定から、音質や音量レベル、音のバランスなどを自分好みにカスタマイズ可能。ビームフォーミングマイク技術により、極めてクリアな通話が行える。

 ほかにも、2台同時にワイヤレス機器へ接続できるマルチポイント機能の追加や、毎日を便利にする音声アシスタントの「Amazon Alexa」への対応、USB Type-C接続や低遅延モードの追加、そしてハイレゾ相当の高音質が聴けるLDACコーデックに対応するなど、さまざまな機能を強化している。