2021.11.29 マイクロソフト、教育向け「ウィンドウズ11SE」投入価格抑えたパソコンも出荷

30日から出荷される「サーフェスラップトップSE」

 日本マイクロソフトが、教育分野の製品戦略を強化している。30日には、教育機関向けに特化した新たな基本ソフト(OS)「ウィンドウズ11SE」を搭載しつつ、大幅に価格を抑えたノートパソコン(PC)の出荷をスタート。昨年の「GIGAスクール構想」特需が一段落した市場に安価な新製品を投入し、シェア拡大を狙う。

 ウィンドウズ11SEは、小中学生向けにウィンドウズ11を再構成。低いスペックでも快適に動作する設計で、クラウドでデバイス管理できる。高校や大学での利用は、グラフィックデザインやeスポーツなどよりハイスペックな用途には、ウィンドウズ10やウィンドウズ11プロエディションなどで対応する。

 ウィンドウズ11SEを搭載する教育機関限定のノートPCとして30日から出荷を開始するのが「サーフェスラップトップSE」だ。バッテリーの駆動を最大16時間確保し、学校から持ち帰った後も宿題などに利用できるようにした。税別2万7800円と同3万6800円の2モデルを用意した。

 GIGAスクールで小中学生には1人1台の端末整備が進んだが高校では未購入の学校が多い。高校生のPC整備を巡っては公的負担だけでなく、保護者の負担も検討されており、各社の動向が注目されている。中井氏は「ウィンドウズ11SEが高校市場を狙ったものかと言えばそうではない。より買いやすいものを増やす意味で出した」と強調した。

(詳細は30日付の電波新聞、電波新聞デジタルに掲載します)