2022.02.25 【複合機&プリンターソリューション特集】ブラザー販売BtoB需要の開拓を強化多様化するニーズ対応

インクジェットプリンターのDCP-J4140N

 ブラザー工業の国内販売子会社であるブラザー販売は、2022年度の販売戦略で、BtoB需要の開拓は引き続き強化しつつ、在宅ワーク、自宅学習などの普及により多様化した印刷ニーズに向けて、複合機・プリンターを提案していく。

 21年度の複合機・プリンターの販売は、全体で見るとコロナ禍と主力機種の供給不足が影響し、苦戦を強いられた。

 こうした中、昨年9月に発売したA4インクジェットプリンター「PRIVIO」12機種は、好調な売れ行きで推移した。特に、大容量インクカートリッジに対応した「ファーストタンク」シリーズのJ4000系のモデルは、ユーザーにとってなじみのあるインクカートリッジ方式を採用し、従来機種と比べて印刷スピードが約2倍と大幅に向上し、好評を得ている。

 さらに、全色顔料インクを搭載し、文字やグラフがくっきり鮮明に印刷できるようになり、在宅ワークでのビジネス文書に適した印刷品質を実現している。

 インクカートリッジは、ブラックインク1本で、標準モデルの約16本分、カラーインク(シアン、マゼンタ、イエロー)で、それぞれ約10本分のインク量を搭載。インクの交換頻度を大幅に減らし、多様化した印刷ニーズに応えたモデルとなっている。また、インク残量をおよその印刷可能回数で表示することができ、急なインク切れに慌てることも少なくなるだろう。

 「DCP-J1200N」は、シンプルな操作性と手軽な価格を実現しながらも大容量インクカートリッジに対応したエントリーモデル。スマートフォンアプリケーション「Brother Mobile Connect」で、使い慣れたスマホから印刷指示はもちろんのこと、プリンターのさまざまな設定が可能。インクは、ブラックは顔料インク、カラーは染料インクを搭載し、ビジネス文書も写真もバランスよく印刷できる。

 「MFC-J4440N」「MFC-J4540N」「DCP-J4140N」「DCP-J1200N」は、日本デザイン振興会の21年度グッドデザイン賞を受賞している。

 商品企画1グループの伊藤拓也マネージャーは「A4インクジェット複合機、A3インクジェット複合機、A4モノクロレーザープリンター/複合機、A4カラーレーザープリンター/複合機と幅広いラインアップを展開しており、ビジネス利用から在宅ワーク、プライベート利用まで、用途に合った最適な商品を提案していきたい」と説明する。