2022.03.04 【業務用無線特集】デジタル化率は5割超すデジタル移行が追い風

 無線局数は増加を続けている。けん引しているのが「陸上移動局」に分類されている携帯電話で無線局全体の99%ほどを占める。これを除いた、グラフに示す「基地局」「簡易無線局」と「アマチュア無線局」が大きなシェアを持つ。今年の11月30日が無線のアナログからデジタルへの移行期限。デジタル化率は5割を超えたが、これから駆け込みの大需要が生まれる。IP通信や衛星無線用機種も開発され、簡易無線局を含む業務用無線機の評価は高くなり需要は拡大している。

...  (つづく)