2022.08.26 次世代トイレのプロトタイプを開発韓国サムスン、ゲイツ財団と共同で

サムスン電子の李副会長(左)とビル・ゲイツ氏

 韓国のサムスン電子は、ビル・ゲイツ氏を共同議長とするビル&メリンダ・ゲイツ財団と共同で未開発地域向けに次世代トイレのプロトタイプを開発した。商用化は未定。

 同財団は世界の未開発国向けに一般家庭用の衛生的なトイレを普及させる運動を展開中だ。財団のビル・ゲイツ共同議長はこのほどソウルの同社を訪問、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長らと次世代トイレの開発状況と今後の世界的の普及について話し合った。

 サムスン電子の先進技術研究所(SAIT)が開発したトイレは、設置される家庭の状況や環境を配慮して下水道や電力線に接続せず、水、電気なしで使用できる仕組みにした。

 同社が中核技術を開発、排出物はサムスン電子の独自技術により殺菌、乾燥、燃焼・灰化などの工程を経て、自然の土壌に戻すリサイクル工程。

 同社は他社が製品化の場合ライセンス料は徴収しない方針だ。

(29日付電波新聞/電波デジタルで詳報します)