2022.10.31 【電波時評】進む労働力・熟練者不足対策

 急速な労働力、熟練者の不足、減少に対応するエレクトロニクス技術、製品開発が加速している。

 2019年時点で年間19億1100万人、1日平均523万人を輸送。営業距離4903.1キロメートル、1174の駅を持つJR西日本は、人機一体(滋賀県草津市)、日本信号と共同で、鉄道の電気設備作業向けヒト型多機能重機ロボットを24年春に作業現場導入を目指す。

 JR西日本の鉄道設備の点検保守は、多くを夜間の人作業に頼る...  (つづく)