太陽活動の指標となる黒点の数が11日に150を超えた。13日には165を記録した▼アマチュア無線家や海外放送受信を趣味にしているBCLは忙しくなった。黒点が増えると地球を取り巻く電離層の電離度が高まり、電波の反射効率が上がって地表との反射を繰り返し遠方へも強力に届く▼黒点数はほぼ11年周期で増減を繰り返している。今年は1755年定義の第1期から25期目で、今月は2019年12月の極小期から3年目の増加期を迎えた。宇宙科学研究所の鳥海森准教授は「こ...　　(つづく)