北国や日本海側は猛烈な雪が降っているが、ほかは空気が澄み夜空に星が輝いている▼高度経済成長期1955～73年（昭和30～40年代）は工場や自動車の廃ガスが野放しで大気汚染がひどく、都市部で星空を眺めることなどできなかった。河川や海も汚水で満たされ悪臭を放っていた。60年代半ばから公害規制の制度ができ、80年代ごろから美しい空や川がよみがえり始めた▼今週はふたご座流星群が極大化し見ることができた。星に願いをと頑張ってみたが見える時間は短い。今年の漢...　　(つづく)