2023.01.17 富士通と札幌医大が患者データ活用で合意、4月からスマホで閲覧可能に

スマホのアプリ画面イメージ

 富士通と札幌医科大学は、同大付属病院の電子カルテシステムに蓄積された患者の診療データなどを活用し、クラウド環境で管理するヘルスケアデータ基盤の開発を目指す。まずは医療機関が持つ診療データを患者がスマートフォンから閲覧できる仕組みを4月からスタートする予定。

 両者は、個人が健康や医療に関するデータを主体的に管理するヘルスケア版「データポータビリティー」の実現に向け、患者の健康データを活用していくことで合意した。

...  (つづく)