2023.02.03 松下幸之助氏の〝街の電器店〟への思いつなぐ 「お得意の電器係になる」ための売り込まない点検活動

講演の資料の一部

講演する鴻上氏講演する鴻上氏

 松下幸之助歴史館(大阪府門真市)の元館長で、パナソニックマーケティングスクール特任講師の鴻上恵一氏が、茨城県のパナソニック系「街の電器店」で構成する茨城パナソニックショップ(PS)連合会の新春販促決起研修会で「使命観を持つ―お得意の電器係になる―」と題し、講演した。

 先月20日に行った講演は、松下電器産業(現・パナソニック)創業者の松下幸之助氏が街の電器店に贈った言葉「お得意の電器係になる」と、松下幸之助著『思うまま』の「使命観を持つ」という松下氏の言葉を、地域店の点検活動の成果事例とともに紐解いていく形式で行った。

 鴻上氏は、地域に無くてはならない「お得意の電器係」に近づくために、「売り込みをしない点検活動」を提案する。「接点活動は地域店の最大の武器」とし、地域店はお客を魅了したりお客の価値観を変えたりするポテンシャルを持っていると強調。その一例として、点検活動の実施は、「お得意の電器係」につながると訴えた。

 鴻上氏は、松下氏が語ったことの真意を史実に基づいてたどり、地域店がすべきことを広く伝えたいという思いを持つ。「実際に現場に足を運ばないと創業者(松下氏)の言葉はわからない」と言い、地域店への取材活動も行う。

(電波新聞/電波新聞デジタルで後日詳報いたします)