フェイスブックを運営する米メタ・プラットフォームズは18日、独自のAI半導体の開発を発表した。

　手掛けているメタバースなどでのAI事業拡張へ向け、データセンターなどで活用できるもの。独自開発の「メタ・トレーニング・アンド・インフェランス・アクセラレーター(MITA)」と呼ばれるチップなどで、学習や推論を進める。FBなどで、コンテンツの推薦などができるとみられる。

　従来GPUを使ってきたが、新しい独自チップを併用することで、高効率化や高性能化、低消費電力化ができるという。

　こうしたチップは米グーグルも強化しており、テック大手の開発競争がさらに進みそうだ。

　(22日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)