タイガー魔法瓶は100周年記念モデルの電気圧力鍋「TIGER COOKPOT（COK-A220）」を6月21日に発売する。

　今回、主力商品のひとつである圧力炊飯器の温度コントロール技術を生かし、約20年ぶりに電気圧力鍋の開発に挑戦した。電気圧力鍋再参入で、ほったらかし調理家電市場でも存在感を強める。

　最大の特長は、圧力炊飯器の温度コントロール技術で培った、食材に適切な圧力負荷をかける「うま圧（1.15気圧）」。食材の食感を生かし、栄養素を逃しにくい独自のおいしい圧力を採用した。

　うま圧の採用により、調理行程にかかる時間を大幅に短縮。高圧ではないため、約7分で減圧を完了する。

使いやすさへのこだわりも強い。手入れが必要なパーツは、内なべ、つゆ受け、内ぶたの三つ。内なべ以外は食洗器にも対応している。

　ふたには蝶番を付けた炊飯器スタイルを採用。本体一体型にしたことで、ふたの置き場に困らない。ゆっくり開くアシストオープンで、汁の飛び散りも防ぐ。

　（6月1日付電波新聞、電波新聞デジタルで詳報します）