米クアルコムやオランダのNXPセミコンダクターズなど、半導体設計を手掛ける企業のグループは4日、オープンソースのアーキテクチャー「RISC-V（リスク・ファイブ）」の開発をめぐり、新会社の設立発表した。

　参画するのはほかに、ノルウェーのノルディック・セミコンダクター、ドイツのロバート・ボッシュ、インフィニオンテクノロジーズ。

　RISC-Vの互換性のある製品を可能にするため、リファレンスアーキテクチャを提供。当初のアプリケーションは自動車で、モバイルやIoTへも拡張をめざす。エコシステムとして参加を呼び掛ける。

　ソフトバンクグループ傘下の英アームのアームの技術が普及しているが、これと競い合う形になる。

　（8日の電波新聞／電波新聞デジタルで詳報予定です）