2023.12.13 アルプスアルパインがICの外販を開始 第1弾は静電容量式センサー

同社の静電容量検出の特長

 アルプスアルパインは、従来は自社製品の内製用に設計・開発をしてきたICを外販する事業を始めた。第1弾は高感度静電容量式センサーIC。アルプスアルパインブランドで展開する。今後さらにラインアップを拡充し、既存半導体製品(標準品)の拡販に加え、設計受託活動にも注力し、顧客と同社の技術進化、製品競争力向上を実現する。

 同社の半導体事業は、2005年のIC設計室発足に始まり、以来20年近くにわたって展開。車載・民生市場に向けた磁気・...  (つづく)