2020.04.16 山口ひろみ、新曲「悲恋半島」で関西キャンペーン

山口 ひろみ

 テイチクエンタテインメントの山口ひろみはこのほど、新曲「悲恋半島」の関西キャンペーンを展開した。在阪のラジオ局に出演したほか、地元メディアに対応。関西のファンに新曲の好発進の感謝を伝えた。

 新曲は前作「最終出船」の作詞、作曲、編曲の布陣をそのままに、世界観も前作と同様「海」をテーマとした作品で、恋に敗れた女性を描いたドラマチックな本格演歌。

 「オリコン演歌チャート6位で良いスタートを切れました。ファンの支えを改めて感じました」と山口はいう。

 CWは幸せ演歌の「やっぱり惚れちゃった」。さらに今回初の試みとなるボーナストラックで朱里エイコのカバー曲となる「古い珈琲屋」も収録した。

 「3曲を収録しましたが、ファンの反応も三様に分かれ、どの曲でも聴き応え、歌い応えがあります」(山口)。

 新型コロナウイルスの感染拡大が進む中、店頭での販促イベントはできないが「今だから元気を与える取り組みが大切」と山口は語り、このほど長保有紀(日本クラウン)と料理を作る動画を配信した。今後もブログなどSNSを通じて、情報発信を行っていく。

 10月1日にはイベント「山口ひろみ歌謡専門学校」を開校する。作曲家・岡千秋氏など各講師陣による歌唱指導を受けることができる。山口によるミニライブも予定。商品封入応募券で参加が可能だ。

 山口は「新曲は歌いがいのある楽曲で、聴くだけでなく歌うことにもチャレンジしてほしい」と語った。