パナソニック ハウジングソリューションズは20日、住宅設備関連製品の展示場「パナソニック ショウルーム 横浜」(横浜市西区、横浜コネクトスクエア2階)をグランドオープンする。

　今回、同市神奈川区に14年間設置していたショウルームを、高層マンションなどが多く立ち並び、住宅設備メーカーのショールームが集積する地域に移転した。

　ショウルーム横浜は、住宅設備商品とインテリアなどを組み合わせた空間展示に注力しており、「ワイドコンロシリーズ」などのキッチン、「スゴピカ浴槽」や「酸素美泡湯」、掃除でも活用できるシャワーヘッド「ビームシャワー」などのバスルーム、洗面ドレッシング、全自動掃除トイレ「アラウーノ」、「キュビオス」などの内装収納を展示する。

　ここだけで体験できるものもあり、入口正面に水垢が固着しにくい有機ガラス系の「スゴピカ素材」を展示し、透明度を確認できるようにした。

　営業本部ショウルーム部パナソニックショウルーム横浜の山城美幸マネージャーは「実物の体験にこだわり、手入れの楽さをより際立たせて訴求をしている」と話す。

　「ワイドコンロ」シリーズを使った調理実演もでき、盛り付けの際には皿の置き場所などの確認もできる。

　同営業本部ショウルーム部パナソニックショウルーム横浜の国分俊之所長は「まるでフィッティングルームのように、住宅購入前に試しに来てもらいたい」とし、周辺マンションの需要と、戸建てリフォームを求める層に提案していく考えを示した。 (22日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します)