2024.05.22 【次世代自動車用部品・材料特集】大真空 AEC-Q100準拠品などそろえる
「DD3225TS」
大真空は、カーエレクトロニクス向けにAEC-Q100/AEC-Q200準拠製品を豊富にそろえる。
車載ECU、ADAS・AD、車載カメラ、ミリ波レーダーやV2X向けには、カーエレクトロニクス専用設計の2016サイズで16メガヘルツから対応するDSX210GEを用意。端子形状などパッケージを工夫し、基板とのはんだ付け部の耐冷熱サイクル性を大幅に向上させた。
マイナス40度からプラス125度の広温度範囲でプラスマイナス50×10-6の高い周波数安定度を実現。基板にはんだ実装した際、AOI対応可能なキャスタレーションを備えた2016サイズ水晶発振器DSO211SXも用意。C-V2X用には2016サイズの温度センサー内蔵水晶振動子DSR211STHがある。
TPMS、UWB用は、耐震性/耐衝撃性能に優れ高い信頼性を実現した2016サイズでシーム封止タイプの水晶振動子DSX211SHなどを用意。
EVで導入が進むワイヤレスバッテリーマネジメントシステム向けには1610サイズ音叉型水晶振動子DST1610Aを供給。ドメイン/ゾーンECU間の高速イーサネット通信向け、SDV化に伴うストレージとのシリアル通信向けには低位相雑音の差動出力発振器DSO323Sを供給。樹脂モールドタイプRTC、デジタル温度補償タイプ表面実装リアルタイムクロックモジュールDD3225TSも加え、多様なカーエレクトロニクス需要に応える。