台北通い開始は前世紀末から。出版部を外れ、新聞記者修業の拝命を受けた時▼即、台北市や旧台北県（現新北市）のGIGABYTE、ASUS、MSI、Acerなど当時大人気のPC-DIY用主基板製造企業の取材を命じられた▼自作PCは最新性能部品で組んでもメーカー品の半値ほどで済む。九十九電機（現ツクモ）開拓の新規市場で、電子部品や無線機を扱う全国の専門店が参入した。若者中心に熱烈なファン層が生まれ、某テロカルトはつぼを売らずPCパーツ店をアキバに構えた▼...　　(つづく)