Dynabookは、「GIGAスクール構想」第2期に対応した新製品「DynaBook Chromebook C70」を12月上旬から発売する。学習者用コンピューターの新商品として、教育現場に望まれる堅ろう性と使いやすさを追求した。

　新製品は、ChromeOSとタッチパネル付き10.1型WXGA液晶を搭載。2in1デタッチャブルタイプを採用しており、キーボードドックからタブレット本体を取り外せば、コンパクトサイズの10.1型タブレットとして使用することができる。

　タブレットを支えるスタンドがない自立型デザインのため、スペースをとらず机を広く使うことができる。筐体（きょうたい）の外周には、滑りにくく耐衝撃性に優れた熱可塑性ポリウレタンを採用、落下による破損リスクを低減。また、自社品質試験により、堅ろう性を確認している。アメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠したテストも実施する予定。ペンはキーボードドックに設けたペン収納スロットに収納することで充電が可能。

　持ち運びの時の児童・生徒の負担を軽減するため、タブレット部の質量は、約575グラムと軽量化を図っている。