2024.12.12 富士通、東洋大学などがカスハラ対応教育プログラム AIや犯罪心理学、精神保健学を融合

 富士通、東洋大学とココロバランス研究所は、社会課題として深刻化するカスタマーハラスメント(カスハラ)への対応力の向上を目指し、AI(人工知能)や犯罪心理学に精神保健学を融合した「カスタマーハラスメント対応教育プログラム」の開発に向けた実証実験を3日から開始した。

 サービス業従事者のうち直近2年以内でカスハラ被害に遭った人は46.8%、そのうちの半数近くが、心身に持続的な悪影響を感じているなどの調査結果もあり、カスハラは近年、...  (つづく)