2024.12.17 10月機械受注、2.1%増 半導体装置好調で4カ月ぶりプラス

 内閣府が16日発表した10月の機械受注統計(季節調整値)によると、企業の設備投資の先行指標となる民間需要(変動の大きい船舶・電力を除く)の受注額は前月比2.1%増の8698億円となった。

 半導体製造装置などが増え4カ月ぶりのプラス。基調判断は「持ち直しの動きに足踏みが見られる」に据え置いた。

 民需の内訳は製造業が12.5%増の4368億円で、5カ月ぶりのプラス。電気機械で半導体製造装置や電子計算機が増加...  (つづく)