2024.12.24 JR東海と積水化学、PSC搭載の防音壁開発 再エネ由来の電気生成、駅の照明などで活用
JR東海と積水化学は、ペロブスカイト太陽電池(PSC)を搭載した防音壁の共同開発契約を締結し、試作品を開発した。2025年1月からJR東海の小牧研究施設(愛知県小牧市)内で実証実験を行う。PSCで発電した電気は駅の照明などでの活用を想定しており、実証実験の結果を踏まえ、実用化に向けた検討を進める。
JR東海は地球環境の保全を経営上の重要なテーマと位置付け、省エネ型の車両や設備を積極的に導入し、鉄道の環境優位性を高めてきた。ま... (つづく)