2024.12.26 大掃除で配線チェックを 火災予防、コンセントのほこりも NITE

 コンセントや延長コードなど配線器具が出火原因となる火災がなくならない。製品評価技術基盤機構(NITE)への報告は3年連続で、年間30件を超えた。プラグにたまったほこりの放置や規定の消費電力を超えた電気製品の使用など、注意すれば防げる火災も多く、NITEは大掃除を機にチェックするよう呼び掛けている。

 NITEによると、配線器具が原因の火災は2023年度までの5年間で125件報告された。同年までの3年間は年間30件を超え、12件...  (つづく)