2025.02.13 堀場製作所、12月期連結は増収・営業増益
堀場製作所の2024年12月期連結決算は増収・営業増益。通期連結ベースとして、売上高、営業利益、経常利益が過去最高。円安の進行により欧州や米州での売上高が円換算で増加。各セグメントで販売が増加した。
自動車セグメントは、日本や米州でエンジン排ガス測定装置やMCT事業の販売が増加。環境・プロセスセグメントは日本やアジアでのプロセスガス計測機器、水質計測装置の販売が増加。医用セグメントは円安の進行により売上高が円換算で増加。半導体セグメントは生成AI(人工知能)関連需要の拡大などを背景にアジアで半導体製造装置メーカー向けの販売が増加。科学セグメントは欧州で最先端材料分析用途のラマン分光分析装置の販売が増加した。
25年12月期連結業績予想は5期連続の増収・営業増益を目指す。