2025.05.14 日亜化学と産総研が紫外放射照度計向けの校正用標準光源を開発 UV-LEDで実現 水銀ランプから置換
周囲温度に対する各LEDの光強度の変動(左)、標準LEDの放射照度均一性
日亜化学工業は、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、紫外放射照度計校正の標準光源となる標準LEDを開発、販売を開始した。
殺菌、探傷、樹脂硬化などに使うUV光源は、従来は水銀ランプが使われていたが、昨今はUV-LED技術が進歩したことと環境問題、健康問題への意識の高まりにより、水銀ランプからUV-LEDへの置き換えが進んでいる。
UV光源検査用の紫外放射照度計の校正用の標準光源には、長らく水銀ランプが... (つづく)